マンション リフォーム工事

マンションのリフォーム工事を行いました。

玄関の土間に貼っていたシートが剥がれたり、
壁紙や床材が汚れてしまっていたため、リフォームすることにしました。
また、和室が一室ありましたが、畳を撤去してタイルカーペットを施工することにしました。

まずは既存の壁紙と床材を撤去しました。

和室の畳を撤去すると、敷居から畳の厚みの約60mm分の段差が生まれてしまいます。
このままタイルカーペットを貼ると段差ができてしまいます。

そこで、下地の上に厚み32mmの根太を取り付けて段差を調整し、その上に下地材として12mmの構造用合板を取付ます。
さらにタイルカーペットの下地として厚み8mmのダイウレシートを施工することで、敷居からの段差を解消することができます。
ダイウレシートはクッション性のある材料で、タイルカーペットと組み合わせることで、快適な歩行感や、防音対策、断熱の効果もあります。

ダイウレシートの上にタイルカーペットを施工していきます。
今回施工したインターフェイスタイルカーペットは海外からの輸入品で、デザイン性にも機能性にも優れた材料です。

また、畳を撤去したときに生じた敷居との段差もなくなり、転倒の心配なく安心して生活できます。

剥がれていた玄関の土間のシートも新しい材料を貼り直し、
また、壁紙が汚れていたクロスもアクセントクロスとして一面新しく貼り、
オシャレな一室に生まれ変わりました。

施工内容

壁   既存ビニールクロス撤去のち、新規ビニールクロス貼。
床   既存クッションフロアー撤去のち、新規クッションフロアー貼。
床   既存畳撤去後、根太により、フロアレベル調整、下地材として構造用合板、ダイウレシートを貼り、
    仕上げ材としてタイルカーペットを施工。

施工に使用した商品

壁    サンゲツ ビニールクロス  RE-7388

アクセント サンゲツ ビニールクロス  RE-7511

床     東リ   クッションフロア CFH-9435

床     インターフェイス タイルカーペット 1357-006-000

タイルカーペット下地材料 ダイウレシート DA-8